新年あけましておめでとうございます!ブログの内容は通常運転です(笑)
さて、今年は囲碁アプリの開発をメインで行くと決めたわけですが、その前に前回挫折した反省からしていこうと思います。過去のブログを見たところ、2016年4月~7月の間に開発をしていたようです。私自身は囲碁のルールすらほとんど分からない状態から始めて9路を何となく打てるレベルまでになりました。ですが、まだ囲碁を楽しめるレベルには到達していません。プログラムに関しては、一から自分で実装するのは諦めてオープンソースのプログラムを使いました。Unityで動かすためにC#に移植して、ある程度形になったところで性能測定したら全然話にならないレベルで挫折しました。その後は他の優先度が高い作業に割り込まれている間にやる気がなくなってしまったという感じです。
何故挫折したかを考えてみました。
[成果物がなかなか公開できずモチベーションが下がった]
スマホのアプリで公開する場合、とりあえず動くものを作って後から改善するという方法が通用しません。一度ダウンロードしてつまらなければアンインストールされて終わりだからです。そのため、納得のいく完成版を作らないといつまでたっても公開できず、しかし形にならないと面白くないという悪循環にはまってしまいました。その反省を生かして今回はスマホではなくWebアプリで開発しようと思います。Webアプリなら動いた部分から公開することも可能ですし、HTML5の勉強にもなるので一石二鳥だと思います。
[囲碁を知らない人にどうやって説明すればよいか悩んだ]
当初は書籍や他のアプリで囲碁の勉強をして、自分が感じた不満点やノウハウをまとめて入門用囲碁アプリを作成する予定でした。既存のものに対する不満点はたくさんあったのですが、それをどうすれば分かりやすく説明できるかという部分で詰まってしまいました。特に地の判定方法が難しくうまく説明できずに挫折してしまいました。
開発をやり直す際もこの点が懸案でしたが、王銘エン9段が提唱された「純碁」というものが私の感じていた疑問を解消する素晴らしいものでした。囲碁を知らない初心者は初めから囲碁を覚えようとするのではなく、この純碁から覚えていけば良いと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/純碁
[収益性に難がありやる気がなくなった]
囲碁アプリは苦労して作ってもダウンロード数や収益はあまり期待できません。そのため、開発のモチベーションが沸かないと他のアプリに手を入れてお金を稼ぐ事を優先したくなります。今はお金を稼ぐことより、新しい事に挑戦したい気持ちがあるのでその間に開発を進めていきたいです。また、期待できないといってもゼロではないので収益源の分散になるし多少のメリットはあると思います。
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