囲碁アプリの開発日記(21) 亀の歩みで

3か月ぶりの開発日記更新です。ちょっと気を抜くとあっという間に日が過ぎてしまって焦ります。日記を書いていなかっただけでインプット作業は少し行っていたので今回はそれを紹介していきますね。

 

■DeepLearning関係の勉強

DeepLearinngを使うと人間らしい手を打つという囲碁関係者の話を聞いていたので、どうせ作るならスキルアップも兼ねて勉強することにしました。本当に一からの勉強なのでどこから手を付ければよいか分からず悪戦苦闘しています。何冊か買った入門本の中ではこれが一番参考になりました。

 

Google Cloud Platformではじめる機械学習と深層学習

 

DeepLearningのサンプルプログラムを動かすには様々なソフトウェアのインストール必要です。それだけで挫折してしまいます。この本ではGoogle Cloud Platformを使う事で面倒な作業を減らしています。また、理論的な部分も初歩から丁寧に書いてあり何となく分かった気分になりました楽しい

 

次は囲碁プログラムでどのようにDeepLearningを使っているかの勉強です。そのものずばりな本があります。

 

最強囲碁AI アルファ碁 解体新書

 

1年前にこの本を買ったときは、内容が頭に入らずお蔵入りにしていました。DeepLearningの概要を理解してから読む事でようやく内容を理解できました。何となく理解したぐらいのレベルですが・・。余談ですが、この本の著者である大槻和史さんはコンピュータ将棋選手権で準優勝された方です。凄いと思うと同時に知的レベルの差を感じて若干凹みますねくもり

 

…といった感じです。実際にDeepLeariningを使った囲碁AIを作るにはまだ勉強が足りないと思います。ですが、いい加減に飽きてきましたので、途中でストップした囲碁アプリのUIの開発とAI(DeepLearning使わない版)の移植作業を再開する予定です。新しいオフィスを借りたのでそこで黙々と開発しようかなと楽しいブラウザで遊べる最低限の囲碁アプリ公開を目標に頑張ってみます。

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