ver1.2のテスト版を以下のURLにアップしました。ぜひお試し頂ければと思います。
http://www14.big.or.jp/~ken1/application/test/shogi.html
ver1.2からは定跡を入れて、指し手にランダム性を持たせるようにしています。
定跡データは1手ごとにGoogle App Engineのサーバから参照しています。私の環境では1秒以内で参照できていますが、通信環境によってはもっとかかるかもしれません(特に1手目が一番時間がかかる)。定跡を参照するかどうかは、戦型で選択できるようにしていますので、適宜使い分けしてください。
テスト版では、約200局の棋譜をデータベースに登録しました。200局ほどでは、直ぐに定跡から外れてしまい、とんでもない手を連発してしまいますが、将来的には数万局以上を登録しようと思います。googleのデータベース(bigtable)は、大量データを登録しても検索速度が落ちないらしいですね(まだ試してないけど)。Google様々です。
他には、レベル選択のところに「大会用」という項目を追加しています。これはコンピュータ将棋選手権用に追加した項目です。思考ルーチンはLv2版と同じですが、大会用の奇襲戦法を組み込んでいこうと思います。
まずは「4四歩パックマン」と呼ばれる戦法を入れる予定です。本戦法は、▲7六歩に対して後手△4四歩と指すもので、先手が▲同角と応じると乱戦になります。Webで調べた限りでは、乱戦になったとしても、後手(仕掛けた側)が不利になるのでは?と言われていますが、自分の土俵に引きずり込んで戦うには都合がよい戦法かなと思います。何より目立つし。
そもそも、大会に間に合うのか?という話はありますが。。。
というわけで、是非「大会用」テストプレイのご協力をお願いします。
コメント
大会用、301手目でおしまいになるのは仕様ですか?
大会用に限らず300手までに制限しています。次のバージョンで500手ぐらいに拡張しておきます。
あと 千日手は 何とかならないの?