毎年恒例になっている今年一年の振り返りです。
[プログラム面での成果]
今年の抱負で書いた将皇入門編の問題集を追加しました。これで、入門者向けの将棋アプリとして提供できるレベルになったと思います。それ以外にも駒・盤画像の追加・改善やタイトル画面の変更を行いました。個人的には見た目がかなり良くなって自己満足したのですが、ユーザの方からは特に何の反響もありませんでした(笑)。
今年は新しいアプリ「入門リバーシ」をリリースしました。Unityを初めて使って開発したわけですが、私が作る単純なアプリであればメリットよりもデメリット(起動の遅さ、容量の大きさ、CPUの無駄遣い)の方が気になりました。ですが、Unityは開発ツールのデファクトスタンダードになっていますし、新しい事を学ぶ経験ができて良かったと思います。アプリ自体は良くできた思っています!
[集客面での成果]
ユニークユーザ数で比較すると、以下のような結果になりました。
2008年末 約10人/日
2009年末 約1100~1200人/日
2010年末 約4000~4500人/日
2011年末 PC版:約11500人/日、Android版:約18500人/日(詰将棋を解いた人をカウント)
2012年末 PC版:約14000人/日、Android&iOS版:約27000人/日
2013年末 PC版:約14000人/日、Android&iOS版:約28500人/日
2014年末 PC版:約15500人/日、Android&iOS版:約31000人/日
2015年末 PC版:約16000人/日、Android&iOS版:約42000人/日
アプリのダウンロード数はこんな感じです。
将棋アプリ将皇(Android):286万DL→341万DL
将棋アプリ将皇(iOS):68万DL→141万DL
将皇入門編(Android):34万DL→53万DL
1手詰タイムアタック:27万DL→31万DL
将皇入門編(iOS):4万DL→20万DL
入門リバーシ:2.2万DL
iOS版の将皇が今年一番伸びました(73万DL/年)。昨年末に将棋アプリでトップシェアを取ってからそれを維持できたのが大きいと思います。今年リリースした入門リバーシは3か月弱で2万DLのペースでした。悪くはありませんが、アプリ自体の評価がかなり高いのでもっと伸びる気がします。来年は、品質を更に高めつつプロモーションも積極的にしてダウンロード数を伸ばしていきたいです。
[来年の目標]
まずは、一番伸びしろがありそうな入門リバーシのVUPをやりたいです。あとは地味な更新作業を挟みつつ囲碁の勉強をして年末までに囲碁アプリを形にできれば良いくらいのスピード感で考えています。将皇入門編の英語化もやりたいですね。AppStoreの英語レビューを見たら英語に対応してほしい的なコメントが結構ありましたので。日本文化を海外に伝える社会貢献にもなると言ったら言い過ぎですかね(笑)
将皇のアルゴリズム改善もいい加減にやらないといけないと思っているのですが、費用対効果が低すぎてやる気が沸かないのが正直なところでありますorz
コメント
いつも将皇(Android)をとても便利に利用させて貰ってます!
私自身もプログラミング経験者なので、これほどのダウンロード数を誇るアプリを1人で(?)で作り上げてる作者様はとても偉大に感じておりますm(_ _)m
これからも毎日の詰め将棋を利用させて貰うためにも、また2016年も頑張って頂けると嬉しいです!応援してますヽ(^o^)丿
応援のコメントありがとうございます!
使って頂ける皆様のためにもできるだけ長く続けたいと思います!